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2008年01月05日

自分を変える

自分を変える

先ほど
トライアスロンワールドカップ2007最終戦
エイラート大会をTVで見ました。

田山寛豪選手が優勝したあのレースです。
歴史的快挙の瞬間をぜひ見たかった。

私、
田山選手のランへのトランジションシーンで
涙があふれてとまりませんでした。
まっすぐ前だけを見つめて
誰にもとらわれることなく
自分を信じてる姿、
やはり言葉じゃなくても
見ててビンビン伝わりました。
そしてラン終盤では八尾監督と
コース上でハイタッチ!
私、
声が漏れるくらい泣いてしまいました

写真は田山選手と監督の八尾さん

宮古島での練習後のワンシーンです。

昨年の3月に撮影したものですが
今まで大事にとっていました。
ラジカセ鳴らして実践練習してたんですよ~

曲は沖縄出身のアーティストの









伊禮麻乃さんが唄う
デリシャスオアシスでした。

どんどん行こ どんどん行こ~♪赤

のフレーズがお気に入りのようでした。

宮古島合宿の際は取材させて頂いてることもあり
合宿所におじゃましたり、お食事にご一緒させていただくこともあります。

田山選手をはじめテイケイの選手のみなさんと一緒に過ごすと
私、気持ちが良くなります。
ちょうど2年前にはじめて取材におじゃました時の第一印象は
「生き方キレイピカピカ」でした。

スポーツはこのへんが大事だと説く八尾監督、そして選手のみなさん
周りの者・物・事象すべてに感謝する心を持つ
それがレースでも人々に感動を与えることができる
原動力になるそうです。
そして、
ワールドカップエイラート大会で田山寛豪優勝!
彼のフィニッシュシーンはこちらです。

自分を変える

空を仰いだ彼の感謝の気持ちは
宮古島までビンビン届きました。
私はこのシーンでも涙ポロポロタラ~
新春早々から感動の涙をありがとうね~田山さん
そして八尾さん

私はトライアスロンの取材を始めて
スポーツに詳しくなった
というよりも人の「在り方」について
たくさんたくさん
考えさせられています。

田山さんは、優勝インタビューで
「自分を変える大会にするという思いで臨みました。」
と答えていました。
ランへのトランジットは
まさにその気迫とオーラを感じる存在感でした。

最後は北京オリンピックでのメダル宣言の田山さん
「優勝にうかれることなくまた基礎からつくりあげていきたい」
という言葉にまたまた涙の私でした。
いろいろと重なることもあるもんで・・・

 宮古島での合宿で会える日を楽しみに待ってます。






Posted by Brave at 14:10│Comments(2)
この記事へのコメント
すごい!!
田山選手がワールドカップ優勝!!
ぜひ見たい!!
放送ありませんか????????

世界の強豪が出なかったとか言われてますけど、
そんなの関係ねーーー!!!
世界一は世界一ですよ。
しかも世界で一番過酷なスポーツであるトライアスロンで!!
日本人が優勝!!!!!!!!!!!!
ぜひ見たい!!超見たい!!

田山選手は22回ストロングマンのとき、土曜日に東急で走っているのを見ました。まるで跳ねているようで、やはり世界の走りは違うなって圧倒されました。
22回のスイムもあのスイムレコードホルダーの疋田選手ですら
‘田山は強い!!‘
と言わしめたんですから。
23回大会は体調不良で棄権でしたが、僕は那覇空港で田山選手を目撃しました。
たしか宮古に向かう別の選手の見送りに来ていて、
僕のような一般アスリートにも手を振ってくれました。

僕は2003年に石垣島でナマのワールドカップを見たことがあります。
あのときのスイム1位は、われらが疋田選手。
総合優勝は、オーストラリアのグレッグ・ベネット選手。
翌年のアテネオリンピックでは、そのベネット選手が4位でした。
だからワールドカップのすごさは、僕自身が実感しています。
そのワールドカップで日本人が優勝するなんて!!
そりゃ涙モノですよ!!

ぜひ再放送を見せてください。
再々放送でも再々再放送でもかまいません。
僕も思い切り泣かせてください。

それにしてもトライアスロンって、そして宮古島ってすごい!!
世界レベル、オリンピックレベルの選手をこんなに身近に感じることができるなんて。
僕みたいな、しがないオジサン一般アスリートが、
ワールドランカーの栄光に喜べるなんて。
野球で言ったら、そこらへんの草野球おじさんが、イチロー選手や松坂選手とガチンコでプレイできるみたいなもの。
そういった意味で、宮古島トライアスロンは
永遠に、エリートも一般も関係なく開会式や閉会式で乾杯できて
同じゴールを喜べて、ランでそんな世界のプレイとすれ違えて、
そして閉会式でオリンピックの金メダリストを見るような、
自分たち普通のおじさんたちが
オリンピックの閉会式に参加させてもらえているような、
そんな贅沢すぎるくらい贅沢な興奮を
いつまでも大切にしていただけたらなって思います。
こんなスポーツ、トライアスロンしかありませんよ。
こんな贅沢、宮古島でしかできませんよ。
Posted by 4回完走のアスリート at 2008年01月09日 11:20
4完リートさん
熱いコメントありがとうございます。
私、とっておきのエピソードを書いちゃいます。
23回大会の際、テイケイの八尾監督が出場されてたことを
ご存じでしょうか?

「レースは精神でするものなんだ」ということを
選手たちに教えるために出るんだとおっしゃっていました。

「練習したから速くなれるっちゅうもんやない」
ともつぶやいてました・・・

八尾監督はチームの宮古島合宿の際、
選手の練習を見た後に
わずかな時間を使って地元のアスリートと一緒に
練習していました。
しかも楽しそうに
地元のアスリート達にとっては願ってもないことですよね、
さらに!
オフの日は自分の練習ではなく
地元の小中学生へトライアスロンクリニック
しかもボランティア!

八尾監督のレース結果はなんと100位以内、
この結果がテイケイの選手たちにどう作用したか・・・・
宮古島大会後のテイケイの選手たちは快進撃をみせました。

皆生大会では三木邦彦選手が初優勝
全日本選手権では田山選手が連覇!杉本選手も
復活3位入賞!
八尾監督は自らの背中で
選手たちの心を大きく育てたのかなぁと思いました。

「練習したから早くなれるっちゅうもんやない」

4完リートさん、どう感じます?

トライアスロンって生き方を教えてくれますよね

だから開会式や閉会式でもあの雰囲気がつくれるんでしょう

宮古テレビ制作の22回大会の記念番組
VTR編集で私も加わりました。

エンディングの回想シーンでは田山選手が大勢の選手に混ざって
ノリノリで踊ってるシーンが入ってます。

あのシーンはまさに4完リートさんがコメントしてくれた
こととおんなじ気持で挿入しました。

トライアスロンってスバラシイ
Posted by 淳 at 2008年01月13日 02:41
 
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