いのちづな
これ、命綱です。
携帯用の注射器で、
持ち主は女子中学生
もう5年ほど
彼女の命を繋いでいる
大切な命綱です。
今日はそんな彼女に
取材でお会いしました。
彼女は糖尿病1型を患っており
食前、就寝前はインスリン注射が欠かせません
注射は一日4回
給食の前には
太ももに自ら注射針を刺すそうです。
「これも人生のドラマ」
と明るく話す彼女、
にゃはっと満開の笑顔にとっても
気持ちが良くなりました。
バレーボール部は副キャプテン、
陸上は宮古代表リレーメンバー
彼女の活躍ぶりは病気のハンディキャップなんて
感じることはできません
「注射うつことたまに忘れちゃうんだよね、日常すぎて、
さらに注射うったのに、注射したっけ?」ってわからなくなっちゃうことも
あるそうです。
人間、気負わずっていうのも大事なんでしょう
何かにつけて理由をつけたくなってしまってる・・・
そんな自分をやめよう、
彼女の話を聞きながら、35歳の私は反省しました。